帝塚山

土佐藩住吉陣屋跡を歩く

~幕末の海岸警護で築いた土佐藩住吉陣屋~

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幕末期、土佐藩が幕命により大坂の海岸警護のため築いた「土佐藩住吉陣屋」ゆかりの地を巡る。陣屋は文久元年(1861)5月に完成した。約3.3ヘクタールもの広大なもので、陣屋が建てられた場所は、紀州街道(現在、阪堺電気軌道阪堺線が走っている道路)の東沿いに正門を設け、南北約360m、東西約140mの長方形で、東側である上町台地西崖を除いた三方向に堀を巡らしていた。厩舎、火薬庫、射撃場、操練所があり、約300名が常駐していた。建物の遺構は京都の土佐藩邸に移築されたが、石垣や常夜燈などの遺構がこの地に残されている。
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コースの行程

帝塚山古墳/明治天皇駐蹕碑~帝塚山御野立所址/明治天皇聖躅碑~旧紀州街道~土佐藩住吉陣屋跡~六道の辻 閻魔地蔵堂~土佐藩住吉ゆかりの地 弾薬製造所跡~土佐藩住吉陣屋跡ゆかりの遺跡 石垣~坂本龍馬宿泊の地「三文字屋」跡~赤穂義士(大石内蔵助ほか)の墓/一運寺~土佐藩住吉陣屋ゆかりの興善寺跡~坂本龍馬宿泊の地 住吉大社「通夜堂」~薩摩藩祖 島津忠久誕生の地(誕生石)~新選組沖田総司と脱走の酒井兵庫~土佐藩住吉陣屋撤去時献納の常夜燈

実施概要

集合場所
南海本線粉浜駅改札口前
所要時間
約2~3時間